豪人TOP

今月の特集

8回目

第八回 ペット栄養士、ペットケアアドバイザー 岡本直子さん

第八回 ペット栄養士、ペットケアアドバイザー 岡本直子さん

『オーストラリアで頑張る日本人のWA』第八回は、ペット栄養士、ペットケアアドバイザーの岡本直子さんです。

メールでやり取りをさせて頂く中で、優しい雰囲気の方だな~と思っていましたが、お写真を拝見して私の直感は当たってた!と思いましたface01

ペット専門の栄養士さんというお仕事に興味津々で取材をさせて頂きましたが、これからこのお仕事は、もっと需要が増えるのでは無いかと思いました。

それでは、ステキな岡本さんのインタビュー記事をご覧下さいface29

インタビュー スタート!


豪人スタッフ(以下豪)>岡本さん、はじめまして!
杉森さんからのご紹介ということで、インタビューにお応えいただきありがとうございます。

早速なのですが、オーストラリアへ来られた時期と理由を教えてください。

岡本さん>はじめまして。
オーストラリアに来たのは、1997年8月です。

学生ビザ(英語学校でしたが)で、寮で暮らし、当時は日本の仕事もしながら学生生活を始めました。

自分を見つめ直したくて(当時36歳)、1、2年計画で日本を出たんです。

自分の可能性や、縛られてきてしまったもの、それによって出来上がった妄想のような夢と現実の歪、生きる目的など、いろいろなことをゆっくり考えるには、現実(日本で働いていました)から離れたところでないと私には見つめ直せなかったんですね。

あのまま(日本にいたまま)生きることもできましたが、180度人生を変えることもできるんだ、ということをわかっていましたので、飛び出したんです。

豪>1、2年の計画が19年ですか!
よほど、オーストラリアが岡本さんにピッタリあったのですね。

オーストラリアにされたのは、どういった経緯からですか?

岡本さん>はじめはアメリカ(父と弟が住んでいるので)を考えましたが、父から女の一人暮らしには危険すぎると、カナダとオーストラリアを薦められました。

どちらも下見して決める予定でしたが、初めにきたオーストラリアで最高の環境を見つけたので、メルボルンのモナッシュ大学付属英語学校(寮も)からスタートしたんです。

多民族国家、のんびり英語環境ということで、雪かきもないし(カナダはそれがね。。。)、過ごしやすかったし、真面目に勉強できる環境が自分の希望とぴったりと合いました。

豪>確かに、カナダでは雪かきがありそうですもんね!笑

現在はどちらにお住まいですか?

岡本さん>シドニーのノースです。
メルボルンの学生生活を終えた後はずっとシドニーです。

豪>なるほど。
メルボルンとシドニー、オーストラリアの2大都市を経験されてるのですね。
それぞれ、住まれた感想があればお聞かせ下さい。

岡本さん>初めに入ったメルボルンは静かで芸術的センスにあふれたオシャレな街でした。
今でもメルボルンは一番のお気に入りです。
カフェ文化も最高!

シドニーはまったく別の顔をもっていますよね、あくまでも都市、そしてビーチと太陽を愛する街。
最近愛犬とビーチを満喫するのが楽しみです。
シドニーはここのところ発展が目覚ましいのでうれしい限りです。
昔は週末はお店があいていませんでしたから。
やっと買いたいと思えるような商品もどんどん出てきましたし。。。(笑)

豪>シドニーでもやっとなのですねface07
田舎のケアンズはまだまだです!笑

ちなみに、日本へは頻繁に帰られていらっしゃいますか?

岡本さん>母が一人でおりますので、年に1回は帰っています。
食べ物は日本が一番おいしいなー。。。

豪>お母様、お一人でいらっしゃるならご心配もありますね。
確かに、食べ物の豊富さは日本が一番だと私も思いますfeel12


お仕事についてお尋ねしてみました


豪>これまでにされたお仕事をできる範囲で教えて下さい。

岡本さん>日本ではコピーライト、デザインなどで企業の宣伝、広告企画に携わるのを本業としていました。
それを10年ほど続けて、来豪。
だからコンピューターでできる仕事だけをここでも続けて、収入をつなぎながら学生生活ができたわけです。

ここに移住を決めてからは大変でした。
英語もそれほど達者でないのでコピーライトのスキルも活きない、マーケティングも日本とは大違いなので役に立ちません。

で、日本のカード会社のオペレーターを経て、オージーの日本にメールを送付する会社に勤めました。
そこは長かったですね。
環境もよかったし、日本人向けの部でしたから楽でした。

でもそれでは海外に来た意味がない。
英語も上達しませんでしたし、「このままでいいのか」と自問して、結果、今のペット栄養センター(ペット・レストラン)を開業、9年になろうとしています。



豪>いや~、さらっと起業されたと言われてますが、海外で起業するのは本当に大変だったと思います。

しかも会社を9年も続けていらっしゃるfeel20

これは、並大抵の努力ではなかったんだろうな~、そして、何よりもお仕事を愛していらっしゃるんだな~、と思いました。

今現在、一番気になることは何ですか?

岡本さん>気になることは毎日ワンコや猫ちゃんのこと。

今日もみんなが元気にお留守番できたかな、って。
病気のワンちゃんも沢山いらっしゃるので、今日もちゃんと食べてくれているかな、って。
今度はもっと栄養の取りやすいメニューを考えなきゃとか、そういうことばかりです。

 


動物は(人も含めて)食べなければ死んでしまいます。
食べさせるための知恵、栄養の割り方、それが私の仕事ですから。

それぞれの病気の症状によっても、お医者様からの指示によって必要な栄養素も変わってきますので、当然食材も変わってくるわけです。

そんなことを毎日考えて、作る、お届けする。。。。それが私の仕事ですから。

 


豪>私自身はペットを飼っていないので、人間の食事だけでも大変だな~と思うのに、ペットがいる家庭では、人間+ペットのお食事にも気を使うのですもんね。

そういう事を気軽に相談でき、解決してくれる専門家がいると、本当に心強いと思います。

今後の展望や、考えていらっしゃることはありますか?

岡本さん>こういうことができるお店やプロがまだオーストラリアでは少ないんです。

つまりそういうことをしているところがあるなんて、誰も知らないんです。

だからもっとたくさんの人に知ってもらえるように動かないといけないでしょうね。

早くにこういう場所があることを知っていたかった、とペットを亡くされた方からの声もお聞きします。

ただ、今のところ私だけで回している小さなお店ですから、今後は人材教育にも目を向けていきたいと思います。

豪>そうですね。
私もペット専門のレストランの存在すら、岡本さんに取材させて頂くまで知りませんでした。

この豪人.comでの記事で、少しでも多くの方に知っていただけると嬉しく思います。

お店の情報等、どこで見ることができますか?

岡本さん>日本語のブログも書き続けているので、見てください。
オーストラリアでちっちゃなお店を開いて毎日悩んだり落ち込んだり喜んだりの戯言がみれますよ(笑)
http://ameblo.jp/douglasok/

お店の宣伝は日本語では一切載せていないのでご存じない方も多いと思います。
ワンコのいらっしゃる方、ワンコが好きな方、ぜひウエッブを見てみてください。
http://www.chewchew.com.au/


私が会社員をやめて一人でお店を立ち上げたのは、英語の限界を感じたこと、また、このままの環境と仕事をつづけて10年先まで行っていいのか?という自問自答、そして将来自分がどう生きてどうしていたいのか!を考えた結果です。 

怖かったですし、今でも四苦八苦ですが、自分を試すいい経験になっています。
で、毎日がドキドキ、ウキウキです! 
この先この決心がさらに自分を納得させて成長して、人に優しく恩返しをしていける素敵な仕事になっていけると思うんです。
そうするように生きていきたいと思います。

自分の好きなこと、「料理」「愛犬」の2つのキーワードをもって、ペットレストランをやることに決めました。
はじめはそれで何ができる??という情けない状態でしたが、答えは見つかるものですね。

ちっちゃなお店ですが、覗きに来てみてください。
わんこのお客様もパパママも、みなさん最高の笑顔で楽しまれて行かれます!
癒されますよーfeel03

豪>ありがとうございましたface01


最後に豪人.comを見ている方々に一言!


岡本さん>若い人は、1日でも5日でも1か月でもいいから、立ち止まってください。
次の大台(25歳の人は30歳、32歳の人は40歳)になった時どういう人で居たいのか、きっちり自分に問いかけてください。

自然に自分のやるべきこと、やめるべきことが見えてくると思います。

ズルズル行っちゃー悲しいですよ。

日本人として、日本人のサービスと知識をきちんと提供していければ、ここオーストラリアでも快く受け入れられると思います。


インタビューを終えて


豪>私自信はペットを飼っていませんが、私の周りにはワンちゃんやネコちゃんを飼ってる人が多く、友人たちの家にいくたびに彼らから癒やしをもらっていますface01

飼い主さんはもちろんペット達の体のことを考えて、毎日の食事を作られていると思いますが、岡本さんのような専門家の方がいらしたら、心強いだろうな~と思いました。

岡本さんはシドニー在住なので、シドニー近郊の方がメインになるとは思いますが、このようなペットレストランがオーストラリア全土に広がって行くと良いですねface01

最後におっしゃっていた「日本式のサービスと知識もオーストラリアで受け入れられる」という事は、現地にいるとひしひしと感じることです。

もし、起業する、と言うことを考えていらっしゃるなら、岡本さんの言うように一度立ち止まって自分自身を見つめなおす時間をじっくり取って見るのも良いかもしれませんよ!

岡本さん、ありがとうございました!!





次回も岡本さんからのご紹介でステキな方にインタビューさせて頂きます。
お楽しみにface29




Posted by 豪人 2016年01月29日

無料!新規ブログ作成
無料ブログの登録はこちら

QRコード
QRCODE

削除
第八回 ペット栄養士、ペットケアアドバイザー 岡本直子さん