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今月の特集

6回目

第六回 オーストラリアン・パシフィック・カレッジ シドニー校、堀田興志さん

第六回 オーストラリアン・パシフィック・カレッジ シドニー校、堀田興志さん

『オーストラリアで頑張る日本人のWA』第六回は、オーストラリアン・パシフィック・カレッジ シドニー校に12年間もお勤めの堀田興志さんです。

今回堀田さんをご紹介頂いた際に、百合さんから「堀田さんは学生ケアのプロなんですよ!」というお話を伺っていました。
日本からオーストラリアに来られる語学留学生の方々のケアをされている方なんだな~と、ぼんやり考えていた私に本当に詳しく取材に応じてくださり、「学生ケアのプロ」と呼ばれる所以がわかったような気がしました。

とにもかくにも、今回の取材内容はほんとーーーっに長いです!笑

でも、堀田さんの情熱が伝わること間違いなしですので、飲み物とおつまみを準備して(笑)ご覧になってみてください。

それでは、堀田さんのインタビュー記事をご覧下さいface29

インタビュー スタート!


豪人スタッフ(以下豪)>堀田さん、はじめまして!
百合さんからのご紹介ということで、インタビューにお応えいただきありがとうございます。

早速なのですが、オーストラリアへ来られた時期を教えてください。

堀田さん>はじめまして。1991年9月です。

豪>来年は25周年ですね!

オーストラリアへ来られたきっかけは何ですか?

堀田さん>姉が語学留学先のロスでお世話になったホームステイ先のお父さんが空軍のパイロットだったことから、自分も子供の頃に横田基地を訪問する機会があったりして、漠然とではありますが、海外に興味を持っていました。

しかし、就職の際にはバブル期だった事もあり、安定した会社に就職し終身雇用で働くという世の中の風潮にのって、プラント関連の会社に入りました。そこで3年務めましたが、仕事内容が自分にむいていなかった事もあり、再び海外に興味が湧き出しました。

このまま同じ状況で時間が流れてしまって後悔をするのではないかという思いに駆られ、いろいろ模索している中で、ワーキングホリデーの制度を知りました。

当時は25歳までに申請し、最長一年間という滞在でしたが、こんな長期に渡って、自由に別世界を経験できるビザがあるのかと、若さと元々の楽観的な性格も手伝って、20台半ばで冒険をしようと海外に出ることを決めたんです。

当時、日本が提携していたワーキングホリデー提携国はカナダ、オーストラリア、ニュージーランドの3国だったのですが、単純に常夏のイメージのあるオーストラリアにしようと決めました。

豪>元々海外への興味があったとはいえ、一度就職した会社をやめてからのワーキングホリデーでの渡豪は、よほどの決心だったのでは無いかと思いますが、若いうちにしかできない事もたくさんありますからね。若い時の冒険心、素晴らしいです!!

ちなみに、今はどちらにお住まいですか?

堀田さん>シドニーのインナーウェスト地区です。 
来豪してからシドニー北部ビーチのコラロイという地域のホームステイ先に1年滞在していましたが、その後、仕事の関係からシティに近い便の良い地域に住み続けています。
まさか自分が環境の良い北部ビーチを離れてインナーウェストに住むとは思っていませんでしたが、住めば都ですね。

豪>シティライフを経験すると、いろいろ便利が良くてなかなか離れられないと聞きますねface01

お住まいはずっとシドニー周辺のようですが、観光などで行かれたオーストラリア国内の都市はありますか?

堀田さん>はい、シドニー在住24年になります。
観光、仕事でケアンズ、ブリスベン、メルボルン、パースに行きました。 

豪>そうなんですね!
では、日本へはどのくらいの頻度で帰られますか?

堀田さん>1~2年に一度は仕事がメインでホリデーも兼ねて帰国しています。
来豪後すぐは、日本から家族や友人が訪問してくれましたし、仕事で帰国する必要がなく、郷愁も念といった感情も特になかったこともあり9年近くは帰国しなかったのですが、それからは出来る限り帰国しています。 

豪>お仕事メインでも、定期的に日本へ帰ってご家族やご友人と会われるのは、良い息抜きになりそうですね。


お仕事についてお尋ねしてみました


豪>これまでにされたお仕事をできる範囲で教えて下さい。

堀田さん>ワーキングホリデー時代は、日本語教師を少々、その後は、英語・ビジネス学校で、スチューデントリクルート、アコモデーションとスタディグループ担当として働いてきました。

豪>ずっと語学関係のお仕事についてらっしゃるのですね。
もう少し詳しくお伺いしても構いませんか?

堀田さん>はい。
オーストラリアに来てから、自分の英語力も伸びるだろうと思い、集中講座で間接教授法を学び、日本語教師として英語で日本語を教えていました。
24年前当時は日本の景気も良く、日本語ができれば就職に有利だったり、また、日本人のパートナーが欲しいという理由で日本語が人気でしたが、周りの日本人から個人的に日本語を学ぶ人も多く、実際には稼ぎにはつながりませんでした。

その後、縁あって、英語学校で働き始め、先に明記したスチューデントリクルート、アコモデーション、スタディグループ担当などの仕事をしています。

スチューデントリクルートは代理店や学生へのカレッジ、コースのプロモーションと集客、
アコモデーションはホームステイやその他の滞在先の手配とケアー、
スタディグループはグループの見積もり、手配、ケアー等と言った内容です。

豪>詳しいご説明ありがとうございます!
オーストラリアに来られてから、ずっと語学関係のお仕事をされていらっしゃると言うことですが、特別に思い入れの強いお仕事はありますか?

堀田さん>過去23年間の仕事で、最もインパクトが強く思い出として残っているのは、アコモデーション、とりわけホームステイです。
アコモデーション・オフィサーとして学生とホームステイホストの間に起こる様々な出来事を通じて実に色々なことを学ばせてもらえました。

住まいには、食べ物同様、その人の内面が現れるような気がしますが、言語だけでなく生活習慣、考え方や表現の違いから、時に想像もしなかった相談を受けることもあります。

そういった時、まずは学生からホームステイの状況を聞き、どういった言い方で相手が誤解をしたり感情を害したりすることなく自分の気持ちを伝えるか、どうコミュニケーションしたら相手にも自分にとっても出来る限り良い状況に持って行けるかをアドバイスしたり、一緒に英文を作ったりして対応します。

日本に居たら、そういう状況に直面するとか、言い辛いことを口に出すシチュエーションってそうはないでしょうし、学生にとっては出来れば避けたい状況だとは思いますが、こちらから言葉を発しないと、誤解を解いたり、問題解決への糸口が見出せないので、言いたいことをまとめたら、思い切って伝達してもらいます。

面と向かってホームステイホストと話ができない学生には、メッセージを書いて読んでもらうなどし、思い切ってダイヤローグを図る必要性と大切さを伝え、ホームステイホストの反応も見ながら、状況に応じて対応をします。

状況確認や問題解決がなされた後、学生から、「思い切って相談し、自分からホームステイホストとコミュニケーションを計り問題を解決出来たことで自信がついた」、「本当の意味で英語でのコミュニケーション力がついた」とかいったフィードバックをもらえたりしますと、やり甲斐を感じました。 

私自身、こちらの生活の人々とのやり取りの中で最もインパクトを受けたことのひとつとして、「気兼ねなく、お互い思うことを伝え合うということ」という事があります。

学生とホームステイホスト間でも、選ぶ言葉さえ注意して、率直に自分からコミュニケーションを計れば、意外にもスムースに気持ちが相手に伝わり、状況が好転、そしてそれ以降、ホームステイホストとの意思疎通や関係が深まる事もあります。

そして、ホームステイを終了する頃には、「言わなければ通じない」ということの認識や、自信もついて、何もなく平穏にホームステイを終える学生よりも、かえって有意義なホームステイ滞在経験となったという学生も少なくありませんでした。

こう表現するとホームステイは問題が多いという印象を受けてしまうかもしれませんが、そんなことはなく、ホームステイホストを変更する件数は年間に数件です。

また、インタ-ネットの普及後、以前と比べ、めっきり質問やトラブルは少なくなりました。
自由で安価に情報が得られない時代には、学生達は色々なことを尋ねに来たり相談も受けましたが、インタ-ネット普及後は、例えばその日の帰宅の仕方などは、私に尋ねるより、自分で住所や時間をインプットすることでより正確な情報が得られますし、大抵のことは確認出来ますから、便利な時代になったものだと実感します。

ただ実際、様々なトラブルに対しての対応の仕方や解決法も、一般的な情報でしたらインターネットでこういう時はこうすると良いと親切に案内されていますが、実情は家庭に拠って細かい状況はまちまちですので、全てがインターネットで得られる情報で善処できるというものではありません。

いかにそのホームステイホストと面識がありコミュニケーションが取れていて、ある程度の現状を把握できているかどうかが左右され、状況、学生とホームステイホストの性格や考え方等でアドバイス内容も異なってきますので、難しい点であり同時にこちらも勉強になるところです。 

自分の判断やアドバイス、また私達とホームステイホストが、ある程度言いたいことを言える関係が構築できているかなどが関係してきますので、人間同士のやり取り等、ソフトなことに関しては、まだまだマンパワーが必要だとも思っています。

問題が起こった時、大半の場合は、学生から直接、ホームステイホストへ状況の確認や意思を伝達してもらって様子を見る、という形を取りますが、状況に拠ってはこちらからホームステイホストへ話をすることもあります

話しを切り出す際には、あくまでも学生側からの一方的な情報と前置きしながらでも言い辛いような状況もあります。 
ただそこには、私達とホームステイホストとの人間関係や信頼等が関わって来ます。
どのホームステイホストも皆が絶えず人の言うことに素直に耳を傾け、パーソナルに捉えず、ホームステイホストとして自己向上をしようとしている訳ではありませんので、こちらも一度発したら取り返せない言葉を大切にしています。 

ホームステイには当たり外れがあるとよく学生達から耳にします(ホームステイホストからしても学生に当たり外れがあるかもしれません)が、手のように表もあれば裏もあり、良い部分に目を向け、他の学生のホームステイ先と自分のホームステイ先を比べネガティブな印象を持たないことが大切かもしれません。

また、ビジネスで学生の受け入れをしているという印象を持つ学生もいますが、ここ近年の物価高の状況で、学生1,2名の受け入れでは決して良いビジネスではないでしょうし、学生のお世話はかなりの労力になりますので、自分から色眼鏡を掛けてしまうことは勿体ないということもリマインドしています。

ホームステイホストから最も人気があるのは、礼儀正しい、綺麗好き、感謝をしてくれる、バランスの取れたギブアンドテイク力を身に付けている、などといった理由から圧倒的に日本人です。

年齢に関わらず日本人学生は好かれており、短期のスタディグループでやって来る中高生達の場合、かなり大人数になることも多く、各家庭1名のシングルルームプレイスメントであることが多いのですが、ホストファミリーが家族や知り合いを紹介してくれたり、他国の学生と比べて手配はスムースです。 

日本人の子供達も、良い意味で島国民の特徴を有しており、それぞれが日本人の代表のような気持ちで、自分の行動を客観的に捉え、人が見ていたり、大人が注意しなくても自分で律することができるという特徴を持っているようで、それが異言語でのコミュニケーションをカバーしているようなこともあります。

英語が通じても、生意気で感謝の気持ちを持っていないような子供達は、意思の疎通が出来てしまうので、よりトラブルになるという逆効果もあったりしますが、一般に日本からの子供達は先ず問題ありません。 

海外生活を経験した子供達が帰国し、その体験を生かし、これからの日本をし構築して行く礎になって行って欲しいと思っています。

豪>学生とホームステイホストをつなぐお仕事は大変だと思いますが、それ以上にやりがいのあるお仕事なのですね。

堀田さんのような情熱を持ったスタッフさんになら、語学留学を任せたい!と思いますface01

お勤め先の宣伝をぜひ!笑

堀田さん>シドニー、ブリスベン、メルボルンに校舎を持つオーストラリアンパシフィックカレッジ シドニー校に12年程間勤めています。 

英語コースの中には、小学校中学年からを対象にしたジュニアー英語コースや、親子留学も受けつけており、ビジネスコースもバラエティに富んだコースを提供しています。  大学やTAFEへの進学を希望する学生は進学英語やビジネスコースからのダイレクトエントリーで英語テストや科目の免除が受けられます。 

ウェブサイト:www.apc.edu.au
Eメール:khotta@apc.edu.au




豪>ありがとうございますface01

では、お仕事でも趣味でも、何か現在気になっていることはありますか?

堀田さん>食べ物や健康について興味があります。

大した料理が出来る訳ではないのですが、頻度は少なくとも出来る限り、身元の知れたオーガニックフードを食卓に取り入れたり、そうでなければ野菜果物は重曹に浸け洗ってから料理したり、外食はたまにする程度で、食材料を購入して料理したりと食材には注意をしています。

健康面では、食べ物の他に運動に目を向け、体に無理を強いるような、怪我の可能性もある激しい単発的な運動ではなく、年を取ってからも続けることができるような適度なエクササイズの継続をしています。 

継続は力なりという言葉を信じています。

豪>素晴らしいですね!!
わかってはいても、継続すると言うことはなかなかできないものですからね。

ちなみに、どのように継続されているのか、教えて頂いても良いですか?

堀田さん>前記の通り、食事にその人が現れると思っています。
実際に私達はどういうものを食べ、どんな影響を体や精神に与えるのだろうという興味を以前から持っていて、本棚の大半は食べ物や健康に関する本です。

日常で自分が実際に口にしているものって、意識して記録していないと忘れてしまいますよね。 
忙しい毎日の中、そんなことをいちいちしていられないとも思うのですが、家計簿をつけている訳でもないので、気にしていないとどんどん尿便になって海へ流れて行ってしまう訳で、その時その時、メモっておかないと後から思い出せないし、何かそれではいけないのではないかと。。 

そんな気持ちから、数年前から特にソーシャルネットワークで周りに発信する目的ではなく自分の日常のジャーナルとして記録をするようになりました。 
以前は、ノートに手書きでどういう料理を食べたかを書いていたのですが、その内、腕がだるくなって書くことが億劫になり、、
それからは携帯についているカメラでパシャっと撮影することで随分楽になりました。 
しかし、写真だけですと、一体、何の料理で何が含まれているかまでは把握できないこともありますが、どうせやるなら記述まで付ければ完璧かな、でも面倒臭くて(笑)。。 

今では例えば社内で配られるお菓子なんかもいちいち撮影して、自分のジャーナルとして保管しています。  

また健康面では、以前、通勤で片道8キロ程をパワーウォーキングで週に何度か往復していましたが、仕事で車を使うようになってから、エクササイズも疎かになってしまって、、

しかし今は、会社の車を返上して、帰宅時だけ月~金、6キロ程の道のりをダンベル持って早歩きしています。 
以前は週に数回、剛柔流空手で汗を流していたのですが、育児もあり稽古に行けないことも増えたのでこの方法を取っています。
歩くと1時間程掛かりますが、バスで帰宅しても待ち時間や渋滞もありますし、少々時間をプラスアルファするだけで、徒歩帰宅で一石二鳥で運動の確保もできるので、これからも続けたいと思っています。 
ただ、運動後のビールや、食事と共に飲むワインが美味しいので、飲みすぎに気をつけます。。。

豪>特別な事をする、、、と言うよりも、生活に密着させて、できるだけ無理のないようにするというのが継続の秘訣なのかもしれませんね。

今後、更にこうしていきたい、というものはありますか?

堀田さん>もっと今興味があることについて知識を付け、自分がライフワークとして何が出来るかを考え、実践して行ければと思っています。

もう5年以上前のことですが、帰国して友人の家に遊びに行った時に、人体の不思議とかいう図鑑をペラペラめくりながら、改めて人体って凄い、よく出来ているな~って感心していた時、ふと小さなコラムに「成人男性一人の血管総距離は10万キロ(およそ地球2..25周)」ということが紹介されていて、、、これは衝撃でした。 

学校見学に来る学生達に、ビルの中に入っている施設を案内する際にチャイニーズマッサージ店前を通るので、つい、海外にいるのだから、日本に居る以上に体に注意をする大切さをリマインドするのですが、「血行も結構大切ですよ」なんて下らないオヤジギャグを飛ばしながら、この話をするんです。

10人中知っているのは数名程です。 
腸の総面積がテニスコース一面分というのは何かで読んで知っていたのですが、それだけでも凄いのに、この血管についての話は、学校でも家庭でも教えられていなかったと思いますが、どうしてこういうことを保健体育の授業とかで取り上げて教えないのだろうと不思議でした。 

変な話ですが、オーストラリアから日本への帰国時に、ロールスロイス製のジェットエンジンをぶん回しながら8時間半掛けて飛ぶその距離8000キロ。
それだけでも凄い距離なのに、飛行機の窓から下を眺めながら、毛細血管も含め全て合わせた血管距離は地球2周以上、どんなに血管直径をミクロ的に小さくしても、やはりその距離たるや、想像すると未だに軽く目眩がしてしまうトピックです。 

私達の体は血の袋なのですね。どこからも漏れずに心臓のポンプが凄い圧力で血を体内循環させ栄養や老廃物を運んでいますし、心臓も凄い、一生の内に数億回も動き続けるなんて、感謝状ものです。 

体は凄い、、体温は筋肉から作られるとか、将に英語でもColdというように体の冷えは様々な影響を体に及ぼす、食べ物もスーパーで、例えば生姜は単語でも良い意味に使われるように体を温めたり、その他にもブロッコリーの効用の素晴らしさ、、 

この地球上に存在する食物の個性、素晴らしさは、あげれば切りがないのですが、知れば知る程、面白い世界です。 
怖い話ですが、食物から得られる栄養は体だけでなく、精神にも影響を及ぼすらしく、日本の精神病院入院患者のある程度の割合は、栄養問題から精神障害を起こしているとか、、

やはり食べ物には無関心ではいられないなと。 

また、今の日本には原発、放射能問題があり、これから長年に渡って向き合っていかねばならない問題です。 

4年以上経った今、周りで話題にする人達はめっきり少なくなりましたが、政府がどこまで公表しているか分かりませんが、自己防衛は必要なのではないかと思っています。 

内部被爆も、日本の伝統的食物を摂取することで、ある程度除染が出来ることは、実際に長崎で被爆した病院院長と奥さんが証明されています。その病院では、患者達の頭髪が抜けることがなくなり、院長は94歳まで生き、奥さんも現在生きておられれば92歳位になっていると思います。 

しかし、日本でその話をしてもあまり知っている人には会いません。 

日本に帰国して感じるのは、そういうことに目を向け、興味を持ったり、実践する人はあまり目にしないということ。大丈夫と信じているのか、気にしていないのか、諦めているのか分からないのですが、日本に居ると周りも注意していないから自分達も大丈夫というようなマイナスの連帯感のようなものを感じてしまいます。 

オーストラリアという海外から見ているから目につくことなのか分かりませんが、前記のように誰もが限られた情報の中、という枠があるにしろ、インターネットや積極的に人々とコミュニケーションを図って、より事実に近づき、出来ることを実践することは大切だと思っています。  


最後に豪人.comを見ている方々に一言!


堀田さん>日本への観光者数がとても増えているそうで、私の身の周りにも日本へ行った事のある人、是非行ってみたい国のひとつとして挙げる人達が少なくありません。 

その自然、食べ物、海外からやって来る人達へのおもてなしホスピタリティ精神等、色々な面で魅力的なようです。

東日本大震災時の映像を見て、取り乱したり略奪暴動もなく、きちんと列を成して、中には他人を優先する人や、店員の居ないコンビニで商品をもらう代わりに代金を置いて行く、、そんな何かに操られているような道徳的で美しい行動をする民族はいないと世界中のい人達は驚かせたことは記憶新しいと思います。

満員電車に乗り込む乗客達が並ぶプラットフォームが如く、列に並ぶということが、実は最も迅速で、安全で、効率良い方法であることでもあると思いますし、そんなことは日本で生まれ育った日本人なら当たり前の考え方、行動ではないかと思います。

そんな素晴らしい道徳規範的行動をする日本人に興味を持つ人達は、少なくないようです。 


海外移住者の数では、世界的に見て日本人はとても少ないのはご存知だと思いますが、元々、他国のようにまとまった数の人達が移民しなければならない政情経済的状況や理由を持つ人達が少なく、また、二重国籍が認められていないという状況も理由になっていますが、移民というよりは長期滞在という気持ちで住み続けている人達が大半だと思います。

ここオーストラリアでも、日本人コミュニティは移民、長期滞在者数が少ないという状況もありますが、他国籍の人達と比べて同一民族で固まらないで、浸透の仕方も元々の礼儀正しさ、謙虚さや他人を思い遣る精神性等からか、地元民から反発を招くようなことはなく、良い感じで地域へ混じっているような感があります。

その反面、パワフルさには欠けるところがあるように思われ、最近の従軍慰安婦像設置問題でも、一部の人達の反対行動のお陰で設置は免れましたが、主張すべき所は明確なデータを提示して、はっきりと意思表示をするということは必須だと思います。

日本政府が至らない箇所は、国民がしっかりとカバーする必要があると思いますし、他の国々から、「それはおかしいだろう、日本よ、しっかりしろ!」と言われてしまわずに、自分から国益に為に主張をする、これからはそんな日本や日本人が求められているような気がしています。

それが将来的には日本だけでなく、世界に対しても良い影響を与えて行く位に考えています。 

そんな中、海外で暮らす私達も同じ島国出身同士、大らかでオープンな意思疎通を図って、これからもオーストらリア、日本双方にとってプラスなことに向けて進んで行けたら素晴らしいと思います。 

日本を離れて暮らすことで、例えば通勤での満員電車に揺られていたら思わない、気付かないことにも、頻繁に巡り合うこともあるかと思います。 
そんな遠目ながら日常で気付いたことを、豪人のような共通コミュニケーションツールを利用させてもらい、意思疎通を図れたら素晴らしいですね。


インタビューを終えて


一つ一つの質問に、丁寧に自分の気持ちを伝えて下さった堀田さん。

とても真面目で、情熱的な方なのだな~と思いましたface01

23年間もの長い間、語学留学生に向き合ってきた堀田さんだからこその言葉がたくさんあったように思います。

継続すること、自分の身体と心に向き合うこと、そして人との関わり方、いろんな大切な事を教えて頂いたような気がします。

堀田さん、ありがとうございました!!



オーストラリアンパシフィックカレッジ シドニー校
ウェブサイト:www.apc.edu.au
連絡先:khotta@apc.edu.au


次回も堀田さんからのご紹介でステキな方にインタビューさせて頂きます。
お楽しみにface29



Posted by 豪人 2015年12月02日

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第六回 オーストラリアン・パシフィック・カレッジ シドニー校、堀田興志さん