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2010年8月 『豪人』 特集 ~世界遺産編~

2010年8月 『豪人』 特集 ~世界遺産編~



自然遺産保有数世界一の「オーストラリア」

オーストラリアには「18」もの世界遺産があり、その中でも「自然遺産」の数は「11」を数えます。

楽園のような美しい景観が壮大なスケールで広がる「オーストラリア」の世界遺産を紐解いていきましょう。

世界遺産とは?

世界遺産条約に基づいて、人類が共有すべき「顕著な普遍的価値」を持つ遺跡や景観、そして自然などを指し、「文化遺産」「自然遺産」「複合遺産」に分類されます。


※下のマップの世界遺産(オレンジの部分)をクリックすると情報にジャンプします。


西オーストラリアのシャーク湾(Shark Bay,Western Australia)



シャーク湾(Shark Bay)
地域固有の植物も多く見られる海洋生物・動物達の楽園


野生のイルカが毎朝ビーチにやってくるモンキー・マイアビーチや、白い二枚貝の貝殻が110kmにわたって海岸線を埋め尽くすシェル・ビーチなど数々の見所が続くシャーク湾。

沿岸では沖合いを泳ぐザトウクジラが見られ、絶滅が危惧されるジュゴンが1万頭も暮らす世界最大の生息地となっている。

また、地球上で初めて酸素を生成し、あらゆる生物の生きる基盤を作った地球最古の生物ストロマトライトが群生する数少ない場所でもある。カルバリーから小型チャーター機に乗り、モンキー・マイアやシェル・ビーチを巡る遊覧飛行ツアーや、野生のバンドウイルカへの餌付け体験が人気。

【アクセス】
パースの北850kmに位置するシャーク湾へは、飛行機、長距離バス、または車を利用します。
飛行機の場合はモンキー・マイアに行き、そこから車で約1時間程の道程となります。

【ベストシーズン】通年
※州北部の熱帯地方の乾季(4月~9月)は、暖かく天気の良い長い日が続きますが、雨季(10月~3月)になると暑く湿度が高くなり熱帯性の暴風雨も発生します。







パヌルル国立公園(Purnululu National Park)



パヌルル国立公園(Purnululu National Park)
地球の歴史を感じさせるオーストラリア最後の秘境


アボリジニの言葉で「砂の岩」という意味を持つパヌルルは、その名の通り独特の色彩と縞模様を持つ奇岩群「バングル・バングル」が770kmにも渡って見られる地球に残された最後の秘境。

ウォーキングで手付かずの自然を感じたり、壁画や古代生物の化石などを巡るコースなどが整備されており、4WDでベストビューポイントを回るツアーや、カナナラやブルームを起点にセスナやヘリコプターで遊覧飛行を楽しむツアーが人気。
国立公園の一番近くにある町、カナナラから行くことができる知る人ぞ知る 隠れ家リゾート「エル・クエストロ」 も見逃せない。

 

【アクセス】

カナナラの南約300kmに位置するパヌルル国立公園へは、パースから国内線でブルーム、ダーウィンを経由してカナナラへ入り、カナナラから空路または車で約5時間程の道程となります。

【ベストシーズン】
4月~10月。乾季の4月から10月31日の間のみ入場が可能なこの公園は、天候により閉鎖されてしまうこともあります。雨季の時期には公園への入場が禁止され、道路は通行不能となります。

※ 州北部の熱帯地方の乾季(4月~10月)は、暖かく天気の良い長い日が続きますが、雨季(11月~3月)になると暑く湿度が高くなり熱帯性の暴風雨も発生します。


【関連サイトの紹介】





クイーンズランド湿潤熱帯地域(Wet Tropics of Queensland)



クイーンズランド湿潤熱帯地域(Wet Tropics of QLD)
恐竜の時代から残る進化の歩みを忘れた世界最古の森


クイーンズランド州北東部に縦に広がる熱帯雨林の森は、グレート・バリア・リーフの珊瑚礁にまで達しており、世界遺産同士がこのように隣接する地域は他には見られません。

長く続くアボリジニの熱帯雨林文化のふるさとでもあり、その起源は4万年ほど前にさかのぼります。

ケアンズとキュランダを結ぶ区間には、世界最長級を誇る全長7.5kmにも及ぶケーブルウェイ「スカイレール」があり、世界遺産の熱帯雨林の森を眼下に空中散歩を楽しむことができます。

豊かな森には数多くの野生動物が生息し、熱帯雨林を巡る夜行性動物探検ツアーなどが人気となっています。

 

【アクセス】
ケアンズの西20kmに位置する熱帯雨林の森。
ケアンズから鉄道やスカイレール、車などで国立公園へ。
キュランダまでは鉄道で約1時間45分、スカイレールで約1時間の道程。
デインツリー国立公園までは車で約2時間。

【ベストシーズン】
通年 ※11月~5月が雨季、6月~10月が乾季となります。









グレート・バリア・リーフ(Great Barrier Reef)



グレート・バリア・リーフ(Great Barrier Reef)
全長2300kmの珊瑚礁群が育む海洋生物の宝庫


日本の本州がすっぽりと入ってしまう程の長さを誇るグレート・バリア・リーフは、衛星写真でも見ることができるスケールの大きさで、ダイバー達の聖地としても有名。

900余りの島々と、2900もの珊瑚礁で構成されており、自然遺産条約で定められた4つの登録基準を全て満たす貴重な存在。

広大な海のジャングルを楽しめるダイビングやシュノーケリングのツアーや、日帰りから洋上で数泊過ごす数々のクルーズツアー、海の美しさを最も感じることができると言われている飛行機やヘリコプターによる遊覧飛行ツアーなどが人気を集め、有名な「ハートリーフ」が見られる。リゾートアイランドへの宿泊もオススメ。

  

【アクセス】
ケアンズ、シドニー、ブリスベンから国内線でグレート・バリア・リーフの島々へ。
ケアンズ、タウンズビル、ポート・ダグラスなどからフェリーも運航している。

【ベストシーズン】
通年。北部は10月~5月が雨季となる。








フレーザー島(Fraser Island)



フレーザー島(Fraser Island)
アボリジニに「カガリ」(パラダイス)と呼ばれる世界最大の「砂の島」


クイーンズランド州の南東部に広がるフレーザー島は、大陸から流れ出した砂が沿岸を流れる海流により運ばれ、長い年月の間に堆積してできたと言われています。

南北120kmに広がる「75マイルビーチ」の美しい海岸線は圧巻。目を見張る色彩の砂の崖と壮観な砂丘、50もの小川に世界の半数がこの島に集中するという40もの高地砂丘湖、そして亜熱帯雨林の森が広がる自然豊かな島です。

6月~10月には、出産・子育てに訪れるクジラが島周辺の沖合いで見られ、観察ツアーなども楽しめます。

90kmも続くハイキングコースや、4WDの砂浜を疾走するアクティビティも人気。野生のディンゴの生息地としても有名です。

 

【アクセス】
ブリスベンの北約200kmに位置する島。ブリスベン、シドニーから国内線でハービー・ベイへ。
そこからフェリーで1時間弱。ヌーサの北にあるレインボー・ビーチからもフェリーでアクセス可能。

【ベストシーズン】
年間を通して温暖な気候が続きますが、4月~10月がオススメ。
オーストラリア国内の学校が休みになる期間は非常に混雑するので注意。


【関連サイトの紹介】

【エリア人気ツアー】 世界自然遺産フレイザー島 1日観光







哺乳類化石地域/ナラコート(Naracoorte/Aus Fossil Mammal Sites)



哺乳類化石地域/ナラコート(Naracoorte)
古代の動物達が魅せる進化の足跡


26以上ある洞窟のうち一般に公開されているのは4ヶ所で、そのうち3ヶ所では毎日専任のガイドによる内部見学ツアーが催行されている。鍾乳洞には、17万年以上前に絶滅した「フクロオオカミ」や体調3m以上もあるカンガルーの祖先「プロコプトドン」などオーストラリアの固有種の化石が眠る。

洞窟巡りの地で見られる沈床庭園は見事なガーデンになっており、日没後は野生のワラビーの楽園となる。

ナラコートのすぐ南に広がる世界的に有名なワインの産地「クナワラ」には20以上のワイナリーが点在し、ワインの試飲やレストランでのグルメ体験も楽しむことができる。
  

【アクセス】
アデレードの南東約350kmに位置するナラコートは、バスか車で約4時間半程の距離に位置します。

【ベストシーズン】
通年


【関連サイトの紹介】






タスマニア原生地域(Tasmanian Wilderness)



タスマニア原生地域(Tasmanian Wilderness)
太古の時代の原生林が広がる地球で一番ピュアな島


州面積のおよそ20%が世界遺産に登録された島「タスマニア」は、世界で最も空気の澄んだ場所と言われています。

世界最高齢の樹木のいくつかはタスマニア原生地域に自生しており、寿命が2千年を超える樹もあります。

更に、この地域にはオーストラリア本土で絶滅種か絶滅危惧種に指定された数種類の動物たちの最後の楽園としても知られています。

【アクセス】
タスマニア州の西部、ホバートの北西約100kmに位置。ホバートやロンセストン、及びその他の地方都市への定期航空便がシドニーやメルボルンから運行しています。ロンセストンまたはデボンポートから車で約2時間の距離。

【ベストシーズン】
12月~3月の天候が温暖な時がオススメ。6月~9月の冬期は最低気温が5℃を下回る。12月~1月の夏季はワイルドフラワーが咲くベストシーズンとなる。







シドニー オペラハウス(Sydney Opera House)



シドニー オペラハウス(Sydney Opera House)
シドニー湾ベイエリアに優雅に佇むオーストラリアのシンボル!


その斬新で複雑なデザインにより、完成までに14年の歳月をかけた20世紀を代表する建築物「オペラハウス」は、世界で最も"若い"文化遺産として登録された。

コンサートホールなど目的別に6つの会場を持ち、オペラを始めバレエやクラッシックアート、ミュージカルや演劇などのイベントが年平均3,000程上演され、毎年200万人もの観客が訪れるアートセンターです。

劇場内部を見学する日本語ガイドツアーが毎日開催されており、参加すると歴史などの解説を受けたり、バックステージを見ることもできる。パイプ1万500本という世界最大規模を誇るパイプオルガンも必見。

【アクセス】
シドニー市内からシティ・レールで最寄のサーキュラー・キー駅を下車。

【ベストシーズン】 通年






ロード・ハウ諸島(Lord Howe Island Group)



ロード・ハウ諸島(Lord Howe Island Group)
世界最南端の珊瑚礁に囲まれる海底噴火で生まれた「地上の楽園」


この島の固有種であるロード・ハウ・クイナを始めとする数多くの野鳥が生息しており、そのうちの多くは希少種か絶滅危惧種。

更に島内には241種類の植物が自生し、そのうちの105種はロード・ハウ島固有のものとされる。

環境保護の為に、島への滞在者を1日400人までと制限している。

貴重な生態系を保護する為に、自動車の数も制限されており、自転車が旅行者の主要な交通手段となっている。

人気のシュノーケリングスポットであるネッズ・ビーチで行なわれている魚の餌付けや、リーフに囲まれたラグーン・ビーチでのマリンスポーツがオススメ。
 

【アクセス】
シドニーの北東約700kmの洋上に位置し、シドニー・ブリスベンから国内線で約2時間の距離。

【ベストシーズン】
年間を通して温暖だが、9月~5月は特に穏やかな日々が続く。


【関連サイトの紹介】






グレーター・ブルー・マウンテンズ地域(Greater Blue Mountains Area)



ブルー・マウンテンズ(Greater Blue Mountains)
91種類のユーカリが覆う青くかすむ神秘の渓谷


7つの国立公園からなるこの地域は、ユーカリの揮発する油分で空が青く霞むことからその名が付けられた。

渓谷や滝が織り成す雄大な自然風景や、このエリアのみに生育する132種類の貴重な植物なども見所。

アボリジニの伝説を残す奇岩「スリー・シスターズ」が有名で、ロープウェイやケーブルカー、世界一の斜面を滑り降りるトロッコ列車の3つの乗り物で壮大な景観を楽しむことができる。床が回転して360度の景色が楽しめるレストランもオススメ。

ブッシュウォーキングコースは30分~7時間まで多彩にあるので、自分の体力に合わせて選ぶことができる。

【アクセス】
シドニーの西約100kmに位置し、車で約1時間30分程の距離。

【ベストシーズン】
通年。季節による大きな変動はないものの、朝夕は冷え込むこともあるので注意。







ウィンドラ湖群地域(Willandra Lakes Region)



ウィンドラ湖群地域(Willandra Lakes Region)
化石のみが歴史を語る砂丘に刻まれた湖跡


1万5000年前に巨大な湖の砂漠化が進み、湖底だけが残された4万年前の湖跡。

常に一定の方角から吹く風によって作られた三日月形の砂丘が33kmに渡って広がり、幻想的な景観を造り出している。

マンゴ国立公園では、巨大な有袋類などの化石や、2万6000年前に火葬された世界最古の女性の骨も出土しており、人類史・地球史の貴重な遺物を見ることができる。

ウォーキングやドライブについての情報はビジターセンターで入手でき、キャンプやロッジでの宿泊も可能。

今もなお発掘が進む、人類進化の研究地となっている。

  

【アクセス】
シドニーの西約700kmに位置。メルボルンから国内線でミルドゥラを経由して陸路へ。アデレードからは車で未舗装路約1時間を挟む約8時間程の距離。

【ベストシーズン】
3月~5月、9月~11月。未舗装路の為、大雨後は進入禁止となる。


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ウルル-カタ・ジュタ国立公園(Uluru-Kata Tjuta National Palk)



ウルル-カタ・ジュタ国立公園(Uluru-Kata Tjuta NP)
世界最大級の一枚岩と奇岩群からなるアボリジニの聖地


荒涼とした砂漠に突如として現れる高さ348mの赤い砂岩でできた一枚岩ウルルは時間により7色に変化すると言われている。

その存在感には圧倒されるが、地上に見えているのはほんの一部で、岩は地下約6kmの深さまで続いている。

36個のドーム状の奇岩群で成り立つカタ・ジュタはかつてウルルよりも高い岩山だったと言われており、日本のアニメ映画の舞台となったとも言われる「風の谷」にはトレッキングコースがあり、神秘的な岩山風景を楽しむことができる。

ウルルを眼前に臨むリゾートホテルや、夕日に赤く染まるウルルを眺めながらシャンパンをいただくツアー、日没後に一流シェフによる本格的な料理がいただけ、食後には満点の星空を観賞できるディナーツアーなどがオススメ。

  

【アクセス】
シドニー、ケアンズ、パースから国内線でエアーズ・ロック空港へ。更に車で10分。

【ベストシーズン】
通年。6月~9月は朝夕が冷え込み、12月~4月は日中40℃を越えることもある。








カカドゥ国立公園(Kakadu National Park)



カカドゥ国立公園(Kakadu National Park)
自然と文化が共鳴する世界でも希少な「複合遺産」


3本の大河と無数の支流からなる大湿原が広がり、南へ移るにつれて荒々しい砂岩質の深い渓谷が出現するカカドゥ国立公園は動植物の宝庫と言われ、約1,500種類の植物、280種類の鳥類、獰猛なイリエワニを含む123種類の爬虫類、50種類の在来哺乳類、30種類の両生類、77種類の淡水魚、1万種以上の昆虫類が棲息している。

古くからこの地に暮らしていたアボリジニが描いた1,000以上のロックアートやクルーズツアー、1~12kmの様々なウォーキングコースなどが人気を集めており、上空から勇壮な滝などを眺めることができるヘリコプター遊覧飛行もオススメ。。

  

【アクセス】
ダーウィンの東約250kmに位置。ケアンズ、ブリスベン、シドニーから国内線でダーウィンへ。公園内の拠点となる町ジャビルへは更に車で3時間の道程。

【ベストシーズン】
4月~11月。12月~3月の雨季のシーズンは道路が水没することもあるので注意。








ロイヤル・エキシビション・ビル/カールトン庭園(Royal Exhibition Building)



ロイヤル・エキシビション(Royal Exhibition Building)
120年余りの時を超えて残る現存する世界最古の万博会場


ビザンチン式、ロマネスク式、ルネサンス式の各様式をミックスし、中央には大聖堂状のドームを冠した、メルボルンの魅力をぎゅっと凝縮する宝石箱を思わせるような建物。

趣のあるカールントン庭園の散策もオススメです。

4月上旬に開催される「メルボルン・インターナショナル・フラワー・ガーデン・ショー」は世界遺産の建物と庭園が最も華やぐイベントとなり、オーストラリアの花々やガーでニングコンテスト、グッズのショップなどが楽しめる。

美しい内部を見学できるガイドツアーや、世界的にも珍しい大都市上空を飛び、朝焼けに染まる美しい建造物を見られる熱気球ツアーがオススメ。

【アクセス】
メルボルン空港から車で約30分。バスや、料金が無料でレトロなデザインが特徴的な「シティ・サークル・トラム」でのアクセスも可能。

【ベストシーズン】
通年。施設内でのイベント開催時や大学の試験会場となる6月と11月は内覧の入場を制限されることも。








マッコーリー島(Macquarie Island)


マッコーリー島(Macquarie Island)
地球の地殻変動の歴史を紐解く野生動物のパラダイス


地球上で唯一地底のマントルが地下6kmに噴出している、南極との中間にある無人島。

海底地殻と上部マントルの典型的な部分をほぼそのままの状態で目にすることができるのは、陸上でここだけ。植物はほとんど育たない岩だらけの過酷な環境ながら、野生動物の壮大な楽園でもあり、85万羽も生息する島の固有種ロイヤルペンギンの大コロニーや、全世界の7分の1とも言われる10万頭ものミナミゾウアザラシの生息地としても知られる。

法律により、マッコーリー島自然保護区は立ち入り制限区域になっており、島に入ることができるのはスタッフと入島許可証を所持している者に限られる。

【アクセス】
タスマニアの南東、約1,500kmに位置する離島。ホバートからクルーズツアーで訪問できるが、上陸は原則不可。

【ベストシーズン】
12月~2月。


【関連サイトの紹介】






オーストラリア・ゴンドワナ多雨林



オーストラリア・ゴンドワナ多雨林
人の心に癒しと安らぎをもたらす深く美しい神秘の森


シドニーからブリスベンにかけて点在する多雨林地帯を指す広範囲の自然世界遺産。

世界最古のシダやランがひしめく亜熱帯雨林や乾燥雨林、ブラッシュボックスなどの巨木が茂る温帯雨林や寒帯雨林など4種類の多雨林が植生する太古の森林を残している。

270種類の鳥類や75種類の哺乳類などが生息し、希少種や絶滅危惧種も少なくない。

樹上30mの高さを散歩できる「ツリー・トップ・ウォーク」や、国立公園内を巡る1日から1泊2日のハイキングツアーが人気。

ナチュラル・ブリッジの洞窟で見られる日本のアニメ映画のモデルとなったとも言われる土ボタルの青く淡い輝きはなんとも幻想的。

 

【アクセス】
ゴールドコーストから車で約1時間半。

【ベストシーズン】
通年。年間を通して温暖な気候。






オーストラリアの囚人遺跡群(Australian Convict Sites)



オーストラリアの囚人遺跡群
ヨーロッパ権力拡大の象徴「囚人遺跡群」


オーストラリアの囚人遺跡群は、1788年~1868年までの間に大英帝国によって建てられた何千もの刑場遺跡の中から11の刑場を選び登録された文化遺産で、イギリスの流刑の歴史や文化、植民地拡大の歴史を伝える貴重な証拠としての評価が登録された理由となる。

主にシドニー付近とタスマニア、ノーフォーク島などの細長い海岸線に位置しており、イギリスの判事によりアボリジニを含む多くの人々が強制的に囚人収容所に送られ居住を強いられた。

最も有名な刑務所は「監獄のなかの監獄」と呼ばれたポート・アーサー刑務所(タスマニア)で、オーストラリアに流された囚人が、新たな罪を犯した際に流された事からこう呼ばれている。。

※写真はWA(Perth)の旧フリーマントル刑務所の写真


▽オーストラリアの囚人遺跡群(世界文化遺産)

●ポート・アーサー史跡、タスマン半島(タスマニア州)

●炭鉱史跡、タスマン半島(タスマニア州)

●カスケーズ女子工場、サウス・ホバート(タスマニア州)

●ダーリントン保護観察所、マリア島(タスマニア州)

●ハイドパーク・バラックス、シドニー( ニュー・サウス・ウェールズ州)

●旧総督官邸、パラマッタ(ニュー・サウス・ウェールズ州)

●コッカトゥー島、シドニー湾(ニュー・サウス・ウェールズ州)

●オールドグレートノース・ロード、ワイズマンズ・フェリー近郊 (ニュー・サウス・ウェールズ州)

●旧フリーマントル刑務所、フリーマントル(西オーストラリア州)

●キングストンとアーサーズ・ベール史跡地区(ノーフォーク島)





Posted by 豪人 2010年07月26日

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